Okta Secure Identity Commitment

Okta Secure Identity Commitmentは、アイデンティティ攻撃との戦いにおいて業界をリードするための長期にわたるコミットメントです。

私たちは具体的な対策を講じることをお約束します

アイデンティティベースの攻撃に対抗し、お客様と業界が新たな脅威を特定かつ軽減できるようにする、Oktaの具体的な対策をご紹介します。

市場をリードするアイデンティティ製品とサービス

製品の堅牢性と安全性を維持するため、当社は継続的に投資を行っています。その結果、世界で最も信頼されているブランドがOktaのプラットフォームのセキュリティに信頼を寄せています。

当社のセキュリティ態勢はお客様のセキュリティ態勢に直結するとの認識のもと、市場をリードする保護機能を提供するために、製品とサービスの革新とさらなる強化を続けています。

 

Oktaの企業インフラを強化する

Okta社内のテクノロジー、人材、プロセスのすべてを、お客様向けの環境と同じサイバー脅威プロファイルで扱っています。

さらに、本番環境に隣接する周辺システムのさらなる強化に向けた投資も加速しています。

 

お客様のベストプラクティスを推進

アイデンティティの設定ミスは、攻撃者や不注意な内部関係者がもたらす、もう1つの侵入口となります。16年の経験を持ち、20,000社以上のお客様を抱えている当社は、お客様が適切なアイデンティティの設定を行うための、独自の専門知識を備えています。

お客様に当社の豊富な経験をご活用いただくため、当社はお客様向けのポリシーをさらに強化しています。そして、Oktaのセキュリティのベストプラクティスに基づいた製品の導入に取り組んでいきます。

 

業界水準の向上

すべての従業員向けおよび消費者向けアプリにとって、アイデンティティは企業セキュリティの主要な入り口となっています。

規模の大小を問わず、企業に対する攻撃の量と複雑さはますます深刻化しています。

このような攻撃を検知し、防御することは、ミッションクリティカルな要件です。そのため、組織には、中立的で独立したアイデンティティ・プロバイダーが必要です。Oktaは、Gartner®のMagic Quadrant™で毎年リーダーの1社に選出されている唯一のベンダーであり、業界を先導する責任があります。

 

すでに20,000社近くの企業がOktaを導入

また、アイデンティティ攻撃に対する対策を常に進化させています。

39億

30日間で阻止した攻撃数*(クレデンシャルスタッフィング、悪意のあるボットなど)

5億1,700万超

30日間にブロックされた悪意のある(または危険な)アクセス試行数*

99.99%

シームレスなアクセスを支えるために全世界で提供されている運用稼働率

100億以上

24時間365日サポートと16年以上培われてきたアイデンティティの専門性に保護されているログイン

市場をリードする製品とサービスへの投資

最近の実績

ITP Workflowsコネクタ

ITPの検知に対し、イベントに関する豊富なコンテキストと詳細な洞察を使用して、リアルタイムで自動化されたアクションを実行します。対応には、ユーザーの一時停止やセキュリティチームへの詳細な通知の送信が含まれます(これらに限定されるものではありません)。

トークンエンドポイントのネットワーク制限

ネットワーク制限を強制することで、セキュリティを強化し、トークンリレー攻撃や窃取から顧客を保護します。

Actionsのエフェメラル・セッション

ブラウザーを閉じたときにセッションを期限切れにするかどうかを動的に構成します。クライアント、組織、接続ごと、またはActions内のカスタム・ビジネス・ロジックごとに、エフェメラル・セッションを定義します。

DPoP(所有の証明)

発行先のアプリケーションに暗号的に制約することで、アクセスとリフレッシュ・トークンを保護します。

次のステップは?

ITPのカスタム管理者ロール

ユーザーセッションの管理、リスクポリシーの構成、Shared Signals Framework(SSF)統合の設定を誰ができるかなど、ITP構成を管理するための正確でスコープされた管理者権限を持つ最小権限アクセスを強制します。

高度なディレクトリ管理

B2B顧客の共有アプリケーションへのアクセスを安全かつ大規模に管理します。パスワードレス認証などの強力なセキュリティ・コントロールを拡張して顧客のアクセスを保護し、ユーザー管理とアプリの割り当てを委任してIT運用を最適化します。

セキュリティ・センターでの高度なフィルタリング

セキュリティ・センター・ダッシュボードでカテゴリー・フィルターを使用し、拡張された攻撃ベクトルで異常を監視します。インシデント分析のために、複数のカテゴリごとにイベントのグループを一覧表示します。

お客様のベストプラクティスの推進

最近の実績

ディープフェイクと欺瞞:AIを利用した攻撃に対する人間ファイアウォールの構築

AIを利用したディープフェイクと精巧なソーシャル・エンジニアリング戦術が、従来の防御を回避するためにどのように進化しているかを解説します。この記事では、AIを利用した欺瞞スキームを認識し、抵抗するための意識向上トレーニング(「人間ファイアウォール」の構築)を通じてユーザーを支援することの重要性を強調しています。

「スーパーユーザー」の盲点:AIエージェントに専用のアイデンティティ・セキュリティが必要な理由

OktaのCPOであるArnab Boseは、AIエージェントが高レベルのアクセスを蓄積し、効果的に隠れた「スーパーユーザー」になる方法と、AIエージェントに独自のアイデンティティ・ポリシーとコントロールが必要な理由を強調しています。この記事では、この重大なセキュリティ・ギャップを解消するには、組織がAIエージェントを人間のアイデンティティと同じ厳格さで扱うように勧めています。

GuidewireのCISOであるJames Dolph氏が、AIがセキュリティに与える影響を考察

このビデオでは、GuidewireのCISOであるJames Dolph氏が、信憑性を高めることでAIがフィッシングを高度化させているだけでなく、どのようにCISOの役割も変化させているかについて語っています。同氏は、攻撃と防御の両方におけるAIの二重の役割を想定し、セキュリティ戦略を再構築することを強調しています。

パスワードの問題:パスワードレスの世界が必要な理由

Oktaは、パスワードから、生体認証やWebAuthnなどのシームレスなパスワードレス認証方法への移行を推奨しています。この記事では、セキュリティの強化、ユーザーエクスペリエンスの向上などのメリットを概説し、ユーザー導入を促進するための教育と設計の必要性を強調しています。

洗練された欺瞞:ThoughtworksのCISOであるNitin Raina氏が語るソーシャル・エンジニアリング攻撃の新時代

ThoughtworksのCISOであるNitin Raina氏は、サイバー犯罪者がますますAIを利用して、説得力が高く、コンテキストを認識したフィッシングやソーシャル・エンジニアリング・キャンペーンを仕掛けていると警告しています。同氏は、この急速に変化する脅威には、新しい検知技術とCISOによるプロアクティブな対応戦略が必要であると強調しています。

サードパーティ・リスク:セキュリティ・リーダーがビジネスを守るために取るべき3つのアクション

サプライチェーン攻撃はますます深刻化しており、自社の手には負えないと感じられることもあるでしょう。この記事では、ベンダーのセキュリティ評価からサプライチェーン全体にわたる脅威の軽減まで、サードパーティとの関係を管理する上で重要なポイントを詳しく解説します。

次のステップ

増大するランサムウェアの脅威への対応

DruvaのCTOであるStephen Manley氏が、ランサムウェアと戦うためのプロアクティブな3つのアプローチを共有します。同氏は、統合された復旧計画、厳格なテスト、重要なデータの優先順位付けのほか、進化する脅威に対抗するための従業員教育の重要性を強調しています。

AIイノベーションとセキュリティのバランス

AIの時代において、CISOはどのようにしてセキュリティを妥協することなくイノベーションを実現できるでしょうか。この記事では、CISOが安全なAIプロジェクトを迅速に進め、誇大宣伝を回避し、新しいツールのリスクを乗り越える方法を探ります。

業界の水準を引き上げる

人、プロセス、テクノロジーでセキュリティと持続可能性を実現

重要なインフラストラクチャを保護することで、持続可能なビジネス慣行の実現や、プライバシーなどの人権の尊重が可能になります。Oktaは、B2Bのお客様の重要なインフラストラクチャの保護をサポート。効果的なアイデンティティ管理とESGプログラムに求められる、人、プロセス、テクノロジーを連携したセキュリティリスク管理への統一されたアプローチを実現します。

Okta for Good Technical Services for Nonprofits

この新しいサービスでは、Oktaの技術サービスが非営利団体にも拡大されます。このサービスでは、技術的なリソースが少ない非営利団体やその他の組織のために、Okta for Goodチームが作成したOkta Quick Launchガイドを提供します。また、このオンデマンド・リソースには、Oktaラーニングのコンテンツが含まれています。

パートナーのCloudworksおよびBeyondIDを通じた非営利団体向けの新しいプロボノ・パートナー実装サービス

多くの非営利団体のITチームは小規模で、スキルセットが限られています。非営利団体は安全を確保するために、製品の寄付だけではなく、技術的な実装サポートも必要としています。実装サポートを受けることで、ベストプラクティスに従って製品を設定できます。この新しいプログラムにより、パートナーを通じて、EMEAおよびその他の地域のお客様にOktaのサポートの提供が拡大されます。

Okta for Goodが1,950万ドルを拠出

Okta for Good(O4G)は、非営利団体セクターのデジタル・トランスフォーメーションを推進するため、5,000万ドルを寄付するという慈善活動に向けて、1,950万ドルを拠出しました。

Oktaの企業インフラの強化

最近の実績

Okta脅威インテリジェンス

Oktaは現在、当社が観察した最新のアイデンティティ・ベースの攻撃についての脅威アドバイザリーをsecurity.okta.comで公開しています。これらの観察結果はOktaのお客様のセキュリティ担当者のみがご利用いただけます。これらのリソースにアクセスする方法について、詳しくご覧ください。

脅威調査:エージェント型AIが残した秘密

Okta脅威インテリジェンスでは、保護されたアプリケーションへのエージェント型AIのアクセスに使用される認証方法の予備分析を公開しました。

Auth0検知ライブラリ

Oktaは、Auth0テナントにおける不審なアクティビティの一般的な検知のライブラリをオープンソース・コミュニティに公開しました。

次のステップ

CheckMate for Auth0

Oktaは、Auth0のお客様向けに、セキュリティのベストプラクティスに照らしたAuth0テナントの構成を評価する無料ユーティリティをリリースします。

新しい通知タイプ:標的型攻撃者による不審なアクティビティの通知

Oktaは、拡大し続ける一連のインテリジェンスの優先順位に基づいて、お客様に送信する不審なアクティビティに関する通知の範囲を拡大します。

Secure Sign-in Trends 2025

Oktaは、「Secure Sign-in Trends」の第3版を公開予定です。このレポートは、職場でOktaにより保護されたリソースにアクセスするための、さまざまなサインイン方法のユーザー導入に関する匿名調査をまとめたものです。

OktaのCEO、トッド・マッキノン (Todd McKinnon)からのお知らせ

※2025年2月1日から7月31日までの内部報告に基づいています。