LiveView Technologies, Inc.がOkta Identity Governanceでコスト削減とセキュリティ強化を実現

95%

新入社員へのアクセス権のプロビジョニングにかかる時間の短縮

50万ドル

未使用のアプリケーションライセンスを回収して削減した年間額

30%

アクセス要求に関連するITチケットの減少率

50万〜100万ドル

テクノロジーの重複によるSaaSの無秩序な増加を抑えて回避したコスト

10%

よりセキュアでフィッシング耐性のある生体認証を導入することで実現したログイン摩擦の軽減と生産性向上

「かつては複数人で数か月かかっていたアクセス認定のようなプロセスが、今では自動化され、わずか21日で完了します。私を含めてチームの追加作業は一切不要です」

James Willmore,

Information Technology Infrastructure Manager,LiveView Technologies, Inc.

動的環境におけるインテリジェントなセキュリティ運用の保護

LiveView Technologies, Inc.(LVT)は、「検出」「抑止」「防御」を使命として、インテリジェントな安全およびセキュリティソリューションを提供しています。駐車場やリスクの高い公共エリアなど、高稼働環境向けに最適化された革新的なモバイル監視システムを運用していますが、従業員のアイデンティティを安全に管理することが大きな課題となっていました。LVTが以前利用していたアイデンティティ・ソリューションは、分断されて管理しにくく、アプリケーションごとのきめ細かな制御ができないことから、プロビジョニングやトラブルシューティング、コンプライアンスの面で効率的ではありませんでした。

LVTはセキュリティ重視の企業として、シームレスなユーザーエクスペリエンスを提供し、データの整合性を維持して、拡大するグローバルな顧客基盤をサポートするためには、堅牢なアイデンティティ管理が不可欠であると認識していました。同社では、手作業のプロセスを削減し、NISTガイドラインを遵守して、全体的なセキュリティ態勢を強化できるソリューションが必要でした。

スケーラブルで最高水準のアイデンティティとアクセス管理にOktaを選択

LVTは、堅牢で構成が簡単なソリューションを求め、複数のアイデンティティ・プロバイダーを比較評価しました。過去に他社でOktaをうまく活用してきた経験を持つLVTの情報技術インフラストラクチャ・マネージャー、James Willmore氏は、 Oktaが明確な第一候補として浮上したと述べています。「LVTのIAMプログラムをどのように強化できるかについては、すでに明確に理解していましたが、Oktaのおかげで実装が非常に簡単になりました」と同氏は説明します。 

Oktaの統合アイデンティティ・プラットフォームは、LVTにおける既存の人事情報システム(HRS)やダウンストリーム・アプリケーションと容易に統合できたため、シームレスなアイデンティティ・オーケストレーションが実現しました。エンジニアリング・チームは、リアルタイムのロギングや詳細なポリシーによるアダプティブ認証など、 Oktaの機能を高く評価し、アイデンティティとアクセス管理プログラムを次のレベルに引き上げるための最適な選択肢であると判断しました。ガバナンスの簡素化やアプリケーション・プロビジョニングの自動化、IPベースのアクセス制限などの細かなセキュリティ制御の提供といったプラットフォームの能力も、重要な決定要因となりました。

Oktaを利用して従業員、契約社員、サービスアカウントのアイデンティティを効率化

LVTはOkta Workforce Identityを導入し、従業員、契約社員、サービスアカウントなどの非人間アイデンティティを含む合計778のアイデンティティのアカウント管理を効率化しました。Oktaを人事システムと統合し、Okta Identity Governance(OIG)を活用して複雑なアイデンティティプロセスを自動化しました。この包括的なフレームワークは、非人間アカウントにも人間ユーザーと同等のセキュリティとガバナンスを適用し、すべてのデジタル・アイデンティティが信頼され、セキュアであることを保証します。

LVTはOIGの主要機能であるLifecycle Managementを通じてオンボーディングとオフボーディングを自動化し、プロビジョニングにかかる時間を数時間に短縮して効率を向上させました。これにより、アイデンティティ・チームは多額のコストや数か月分に及ぶ手作業を回避できました。さらに、この自動化によって従業員は、LVTのラーニング・マネジメント・システムのような重要なツールに即時アクセスでき、初日から生産性を発揮できるようになりました。「数か月かかっていた作業が今では数時間で終わるようになり、ユーザーからは大変革だと評価されています」とWillmore氏は述べています。

OIGはまた、自動化されたきめ細かなアクセス要求を通じてゼロスタンディング特権(ZSP)の導入を支援しました。これにより、ユーザーは必要なアクセス権を必要なときにだけ持つことになります。ユーザーはOkta上で直接アクセスをリクエストでき、カスタマイズされたWorkflowsがその承認プロセスを処理し、承認後は自動的にアクセスがプロビジョニングされます。 アクセス要求は最も数の多いチケットタイプだったため、この仕組みによりLVTはITチケットを30%削減し、チームは日々のトラブルシューティングではなく、長期的な目標に集中できるようになりました。

一方、OIGは未使用アプリケーション・ライセンスを自動的に解除することでLVTのソフトウェア・ライセンス管理を支援し、その結果、LVTは年間50万ドル以上を節約しています。さらに、アクセス要求プロセスを通じて、LVTはSaaSの無秩序な増加を抑えるため、重複するツールのリクエストを既存の承認済みアプリケーションへ誘導する取り組みを行い、これにより推定50万〜100万ドル相当の追加コストを回避しています。最後に、チームはOIGのAccess Certificationを用いて定期的な自動レビューを実施し、認可されたユーザーだけがアプリケーションへのアクセス権を維持できるようにしています。これにより、コンプライアンスが大幅に強化され、監査負担が軽減されます。Willmore氏は次のように述べています。「複数の担当者が数か月かけて行っていたプロセスが、今では自動運転で実行されるようになり、私やチームの追加作業は一切不要になりました」。

LiveView Technologies, Inc.について

LVT(LiveView Technologies, Inc.)は、生命の安全とセキュリティ分野におけるリーダーで、モバイル、太陽光発電式、セルラー/衛星接続の監視ソリューション、ソフトウェア、およびAIテクノロジーの開発・製造におけるトップ企業です。LVTのサービスとしてのエンタープライズ・ソフトウェア(SaaS)ソリューションは、小売業者、重要インフラおよび公益事業、建設プロジェクト、倉庫および配送センター、警察、地方自治体などで使用されています。ユタ州アメリカンフォークに本社を構えるLVTは、国内外の部品による米国製造を誇っています。詳細は、www.lvt.comをご覧ください。

 

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