合併と買収を安全に進める

アイデンティティを統一すれば、初日からスムーズかつ安全にアクセスできるうえ、一貫したポリシーを適用してM&Aを合理的に進められます。

Groups management UI with a search bar, "Add group" button, and a list showing details for Company A and Company B.

迅速なアクセスで価値を創出

100%

Marsは、買収先の全ユーザーに初日から安全なアクセスを提供することで、セキュリティを統一し、即座に生産性を発揮できるようにしました。

50%以下

日立は、アイデンティティ統合のスケジュールを6か月から3か月未満に短縮し、買収による価値実現までの時間を早めました。

課題

従来型M&Aの課題はスピードとセキュリティの両立

手作業のプロセスとサイロ化したシステムでは、現代のM&Aのスピードに対応するのは困難です。そのような時代遅れの方法をとれば、セキュリティのギャップと運用上の摩擦が生まれるため、合併と買収の価値を初日から発揮することができません。

合併前の盲点

セキュリティを迅速に評価する方法がなければ、買収した企業の脆弱性やコンプライアンスのギャップを、気づかないうちにすべて引き継いでしまう可能性があります。

初日のジレンマ

手動プロビジョニングでは、難しい選択を迫られます。セキュリティに穴があっても迅速にアクセスを許可するか、それとも新しいユーザーが生産性を発揮できるようになるのが遅れても安全なセットアップを行うかの二択です。

ばらばらのセキュリティ態勢

異なる2つのIT環境に単一のポリシーを適用しようとすると、複雑でミスの起こりやすい作業が発生するため、セキュリティリスクが生じます。

ソリューション

新しい統合プレイブックはアイデンティティから始まる

アイデンティティを障害物ではなく、M&Aを加速させる原動力に変えましょう。Oktaは、両組織を統合して価値を高めるための単一のコントロールプレーンを提供します。

ノートPCを操作する女性。画面には、MFAや最小権限などのセキュリティ測定基準を示す「リスクステータス」のオーバーレイ。

可視化

統合前の可視性を実現

両組織のIT環境を、合併前の段階で統一的に把握できます。Oktaはアカウントを検出しながらセキュリティ態勢を評価し、包括的なリスクレポートを提供します。

ドロップダウンメニューから「すべてのセールス」を選択して、特定のユーザーグループにSalesforceプロファイルを割り当てます。

統制

初日から生産性を実現

ロールベースのポリシーでプロビジョニングを自動化して即時アクセスを可能にすると同時に、MFAや期限付きアクセスなどの重要な制御を適用します。

ノートPCで作業する男性の横に、MFA保護率84%やステータスの内訳を示すセキュリティチャート。

自動化

特権アクセスを継続的に保護

ジャストインタイム(JIT)アクセスなどの高度なポリシーを適用し、自動監視によって両組織の管理者アカウントを保護します。

ソフトウェアのアクセスリクエストをきっかけに、マネージャーの承認を求めるSlack通知が送信されるワークフロー図。

委任

安全性を保ちながらチームに自律性を付与

それぞれの部署が管理者ロールの委任を使用して、中央のセキュリティを損なうことなく、自部門のユーザーやアプリを管理できるようになります。

顧客事例

グローバルな食品企業からメディア企業まで、確かな実績

よくある質問(FAQ)

合併や買収でよくある最大のセキュリティリスクは、いわゆる「侵害の継承」で、相手企業に潜んでいる脆弱性を引き継いでしまうことです。セキュリティに関する十分なデューデリジェンスや、アイデンティティとアクセスコントロールの統合計画がなければ、知らず知らずのうちに組織が重大な脅威にさらされる可能性があります。

効果的なM&A統合には、一元的なIAM戦略が必要です。最初のステップは、両社の全ユーザーを1つのUniversal Directoryに統合することです。そこから、MFAなどの一貫したセキュリティポリシーを適用し、すべての従業員に対して、ロールに基づいたシームレスなアプリケーションアクセスを提供できます。

「初日のアクセス」とは、買収された企業の従業員に対し、初日から業務に必要なアプリケーションやリソースへ素早く安全にアクセスできるようにすることを指します。M&Aを成功させるうえで重要な理由は、混乱を最小限に抑え、価値実現までの時間を短縮し、新しい従業員が前向きに業務を開始できる環境を整えるためです。

2つのIT環境を安全に統合するには、まずアイデンティティから始めることが重要です。Oktaのような中立的サードパーティのアイデンティティプラットフォームを利用すれば、単一のコントロールプレーンを構築して両組織のユーザーを管理できます。そうすればネットワークを完全に統合する前に共通のセキュリティポリシーを適用できるため、異なる環境間での侵害リスクを低減できます。

PMI(Post-Merger Integration:M&A後の統合)計画とは、2つの企業の人材、プロセス、テクノロジーを統合するための詳細なロードマップです。この計画の重要な構成要素に、ITとセキュリティがあります。具体的には、ユーザーディレクトリの統合や、アプリケーションアクセスの管理、セキュリティポリシーの適用、そして最終的に柔軟で俊敏な企業を作り上げることなどが含まれます。

統合をさらに迅速に進め、リスクを低減