Okta Workflows

アイデンティティを中心とする複雑なビジネスプロセスを自動化

Okta Workflows のグラフィカルインターフェイスはビジネスプロセスを自動化します。ユーザーのプロビジョニングを解除してそのファイルを転送する、などの操作をシンプルに行うことができます。Box、Slack、Salesforce などに対応した Okta のコネクタライブラリを使うか、API を呼び出してワークフローをカスタマイズします。

Workflowsの例え

左から右へと流れるワークフローを簡単に作成できます。この例では、ユーザーが作成されるたびに Okta によって Salesforce のレコードが作成され、カスタム通知が Slack チャンネルに送信されます。

オンボーディング/オフボーディング中にきめ細かく対応

アカウント作成時にユーザーロールとアクセス権を追加します。また、アカウントを非アクティブにすると、有償ライセンスを無償ライセンスに切り替えます。

アプリケーションやコンテンツにアクセス権を付与

新たにプロビジョニングした社員用の Box フォルダを作成し、その社員のロールと職務に関する Slack ルームに追加します。

適切なタイミングでアクセス権を無効に

30 日間操作をしていないユーザーには、メールで警告を送信します。特定の期間内にアクティビティがない場合は、アカウントを無効にします。

関係者にワークフロー中に起こるアクションを通知

アカウントがプロビジョニング解除されたり、エラーが発生したりすると、上司や IT 担当者、アプリ所有者に必要なアクションを起こすように通知します。

Onboarding and offboarding actions

タイミングと状況に基づいてアイデンティティプロセスを定義

仮のアクセス権を付与したり、プロセスを一時停止したり、ロール、居住国、チームメンバーシップなど特定の属性に基づきアクションを実行できます。

条件付きアクセス

サードパーティのシステムをチェックして、ユーザーが適切なアクセス権のセットを有していることを確認した場合にのみアクセスを許可します。

アクセス権をきめ細かく付与

重要なビジネスアプリケーションやファイルへのアクセス権のみを取り消し、給与情報などの他のサービスへのアクセス権を引き続き付与することができます。

期限付きでアクセスを許可

請負業者向けのアカウントを作成して、90 日間のアクセスを提供した後、アクセス権をすべて無効にして、アカウントを削除することもできます。

Kick off business processes

アイデンティティ作成時の競合を解決

アイデンティティ作成時に発生するユーザー名やメールの重複などのワークフローを検出し、修正します。

アカウント作成時の煩雑さを解消

一意のアイデンティティを作成し、作成およびインポートプロセス中に発生するユーザー属性の競合を解決します。

大量のメールアドレス作成作業を簡素化

一意の名前を持つユーザーに対して有効なメールアドレスを自動的に作成できます。アクセント記号のようなサポート対象外の文字は自動的に削除されます。

Resolve identity creation conflicts

重要なデータをすばやく抽出して共有

ユーザーのライフサイクルステータスの変更に基づいて自動的にテーブルを作成し、組織内で定期的に共有します。

Share data quickly
重要データを関係チームに送信

非アクティブ化した外注先のテーブルを自動的に作成し、毎月初日にコンプライアンスチームにメールで送信します。

サードパーティシステムを定期的にチェック

特定のアプリに過去1ヶ月間サインインしていない全てのユーザーの週次報告を得ることができます。

カスタムコードを置き換えて、ビジネスロジックをカスタマイズ

コードをワークフローに置き換えて、自社独自のビジネスへのアプリ接続を行うことで、より重要なコード作成に時間を費やすことができます。

Replace custom code with a workflow

ワークフローを使用すれば、軽量データの変換やフィルタリング等のコード作成が自動化できます。

自社の事業に合わせてワークフローをカスタマイズ

パブリック API、カスタム化された社内アプリに接続し、生の HTTPリクエストを作成すれば、コネクタのライブラリを拡張できます。

Workflows - Replace custom code

Okta Workflows の詳細

Workflows は現在、Okta の APAC セルではご利用いただけません。