Log Investigatorのご紹介:AIを活用したログ分析でセキュリティ運用を革新

作者について

20 11月 2024 読了目安時間: ~

潜在的なIdentityセキュリティの脅威を検出し、対応することは、現代のサイバーセキュリティにおいて単なる利点ではなく、必須事項となっています。同時に、組織がデジタルオペレーションを拡大するにつれて、Identityセキュリティの実務者は、以前にも増して豊富で複雑なIdentityログデータへのアクセスを必要としています。それは、絶え間ない注意と分析を必要とするものです。

そのため、組織がOkta System Logとのやり取りを革新する画期的なOkta AIソリューションであるLog Investigatorが、早期アクセスで利用可能になったことを発表できることを嬉しく思います。

アイデンティティログ分析における課題の増大

Oktaのシステムログは、セキュリティチームにとって非常に貴重なリソースです。これは、組織のOktaデプロイメント内のすべてのアイデンティティ関連のアクティビティとイベントの包括的な記録をキャプチャし、アイデンティティのさまざまな側面をカバーする約1,000種類のイベントタイプと、デバイスコンテキストやIPレピュテーションなどの豊富なコンテキストが含まれています。

Identityログは前例のない速度で拡大しています。主要なIdentityプロバイダーとして、Oktaのログボリュームは過去2年間だけで2倍になりました。この急増は主に、デジタルトランスフォーメーション、従業員のモビリティの向上、クラウドアプリの普及、およびセキュリティコントロールの強化によって推進されました。また、従来のログ分析方法を上回っています。脅威の検出において数分が重要な場合、セキュリティチームはIdentityログから洞察を抽出するためのより良い方法が必要です。

最近の生成AI技術の発展に伴い、Oktaはアイデンティティセキュリティの実務者のエクスペリエンスを劇的に簡素化する機会を捉えました。

AIを活用したIDセキュリティコンパニオン

Log Investigatorをシステムログデータのシャーロックホームズと考えてください。Okta AI を搭載した Log Investigator は、複雑なログ分析を直感的で会話型の体験に変えます。複雑なクエリ構文に苦労したり、無数のイベントを手動でふるいにかける代わりに、管理者は自然言語で簡単な質問をして、すぐに行動できる洞察を得ることができます。

Log Investigator SCIM query

主な機能と利点

以下は、Log Investigatorからユーザーが得られる主な利点です。

  • 自然言語インターフェイス:平易な英語でOktaのデータに関する質問を行えるため、経験レベルを問わず、アイデンティティセキュリティログの探索や絞り込みを容易に行えます。
  • コンテキストに基づくインテリジェンス:組織内で、いつ、どのようにアクションが実行されたのかについてのインサイトを取得できます。
  • 生産性の向上: ログ分析にかかる時間を削減し、新しいセキュリティチームメンバーのトレーニング時間を短縮することで、人員を定常的な調査ではなく戦略的な取り組みに集中させることができます。
  • コンテキスト認識型検索:約1,000種類に及ぶOktaイベントタイプ全体にわたり、Okta固有の概念や関連性に関するインサイトにアクセスできます。

責任あるAIイノベーション

Log Investigatorは、大規模言語モデル(LLM)を活用した生成AIベースのアプローチを採用しており、システムログに関するユーザーの自然言語による質問からクエリを生成します。

セキュリティにおけるAIイノベーションは、信頼という基盤の上に構築されなければなりません。Log Investigatorは、エンタープライズソフトウェアにおけるAI実装の業界ベストプラクティスを慎重に考慮して開発されました。当社の開発プロセスは、プライバシー、セキュリティ、責任あるイノベーション、ならびに顧客データに関する一般的な原則および義務に関するOktaの責任あるAI原則に準拠しています。

私たちは、顧客の信頼を尊重することが、新しいAIテクノロジーへのアプローチにおける私たちの優先事項であるため、適切なデータ処理の安全対策が講じられていることを確認するために取り組んでいます。製品のインキュベーションの最も初期の段階であっても、厳格なリスク管理を実践しています。例として、Log Investigatorは、プロンプトインジェクションやその他の悪意のある攻撃から保護するための検証を実行します。

次のステップは?

今回のEarly Accessリリースの初期段階は、非常に大きな関心を集めており、最初のコホートのキャパシティにすでに達しています。お客様からの熱意に感謝するとともに、一般提供に先立ち、お客様からのフィードバックをレビューできることを楽しみにしています。今後も、この機能の進捗状況や今後の提供予定について、アップデートをお知らせしていきます。

イノベーションを継続し、アイデンティティテクノロジーの限界を押し広げる中で、製品を強化し、データをさらにアクセスしやすくするための新しい方法を模索しています。皆様からのご意見は、今後の開発を形作る上で不可欠であるため、常に関心を持っています。

このブログ投稿に関するご質問は、eng_blogs@okta.comまでお寄せください。

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OktaでAIを保護

作者について

Vrushali Channapattan

Director of Engineering

Vrushali Channapattan is the Director of Engineering at Okta, where she leads Data and AI initiatives with a strong focus on Responsible AI. In the past two decades, she has shaped large-scale data systems and contributed to open source as a Committer for Apache Hadoop. Before Okta, she spent nearly a decade at Twitter, helping drive its growth from startup to public company.

She has shared her expertise at global conferences including IEEE CAI 2025, IEEE CISOSE, SheTO, Google Next, Hadoop Summit and DataWorks Summit. Vrushali holds a Master’s in Computer Systems Engineering from Northeastern University, is an inventor on patents in AI, identity, and distributed systems, and has published in IEEE journals as well as industry blogs.

Cagatay Berilgen

Senior Product Manager

Cagatay is a Senior Product Manager at Okta, leading AI and Data efforts within the Workforce Identity Cloud. Prior to Okta, he spent over six years at Dow in roles spanning engineering, sales, and business development. He holds an engineering degree from Purdue University and an MBA from The Wharton School of the University of Pennsylvania.

Andy Gaston

Senior Product Acceleration Specialist

Andy is a Senior Product Acceleration Specialist who has worked at Okta for over eight years. He spent five years in Support as a Tier 3 Team Lead before moving to the Product Acceleration Team, working to drive and accelerate new product initiatives at Okta. Hailing from a support background, Andy embodies the “Love Our Customers” pillar of Okta. He specializes in communicating with end users, translating information he gleans into technical solutions within the product, and detailed technical troubleshooting. Andy has a Bachelor of Management Information Systems from Georgia College & State University. Prior to Okta, Andy was at a managed service provider as a solutions architect, implementing hosted virtual desktops and VOIP systems.

アイデンティティ施策を推進