ゴルフの未来を守る:全米プロゴルフ協会がOktaでイノベーションを推進

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全米プロゴルフ協会のアイデンティティのユースケースすべてに対応するアイデンティティ・パートナー

30,000人超

世界各地のゴルフ施設、キャンプ、クリニックで保護・サポートされているPGAの会員

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パスワードレス認証により、リピーターのファンや会員にパスワードは不要

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「従業員やPGAプロフェッショナルからゴルファーやファンまで、あらゆる接点において1つのシンプルなプラットフォームを活用できています。これにより、私たちは将来を見据えつつ、その未来を確実かつ安全なものにすることに集中できています。全米プロゴルフ協会はOktaとともに、一流のデジタルアイデンティティを構築しています」

PGA of America,

CTO, Kevin J. Scott

1世紀以上にわたって、PGA of America(全米プロゴルフ協会)というブランドは、ゴルフそのものの代名詞であり続けています。主要大会の運営を担い、3万人を超えるゴルフプロフェッショナルが所属する協会として、その中心となる使命は常に明確でした。それは、会員を支援し、ゴルフの発展に貢献することです。現在、この使命は最新のデジタルエコシステムにも広がっています。全米プロゴルフ協会では、アプリ、オンラインプラットフォーム、デジタル体験を活用し、会員を支援するとともに、新世代のゴルファーがゴルフと関わるさまざまな場面でニーズに応えています。

従業員、ファン、ゴルフプロフェッショナル、学生、その他の会員など、多種多様なオーディエンスを抱える中で、アイデンティティの管理が大きな課題となりました。以前はこうした多数のユーザーを、相互に接続されていない複数のシステムで管理していました。従業員のアイデンティティはレガシーなサイロ型システムで管理され、PGA.comやPGA.orgなどのコンシューマー向けサービスと会員向けサービスは、それぞれ別のソリューション上で運用されていました。この分断された環境は、ユーザーの認証疲労やログイン失敗を招いただけでなく、IT部門やエンジニアリングチームに持続不可能なほどの管理負担を強いていました。

1世紀にわたる伝統を、ますますデジタル化が進む世界へと引き継いでいくためには、セキュリティとアイデンティティに対する現代的なアプローチが必要でした。経営陣は、より広範なモダナイゼーション戦略には統合アイデンティティアーキテクチャが不可欠な要素だと認識していました。単一の基盤を確立することで、スタッフや会員が日々感じていた運用上の煩雑さを解消し、AIなどの新しいテクノロジーを安全に導入するための土台を整えられると考えていたのです。

従業員と顧客のアイデンティティを統合してイノベーションを推進

カスタムのアイデンティティインフラストラクチャをゼロから構築するのではなく、全米プロゴルフ協会はOktaと提携して、社内チームが本来の使命に集中できる環境を整えました。CTOのKevin J. Scott氏は次のように述べています。「Oktaの素晴らしいところは、アイデンティティ分野で最高の2つの製品ブランドを1つにまとめて利用できることです。OktaとAuth0を組み合わせることで、社内のセキュリティをシンプルにしながら、会員やファンに統一されたログイン体験を提供できます」

全米プロゴルフ協会はOkta Workforce Identityを導入して、オンプレミスのActive Directoryへの依存を解消し、シングルサインオン(SSO)と包括的な多要素認証(MFA)によって従業員のアクセスを一元管理できるようになりました。スタッフは初日から、Google WorkspaceやSlackからGitHubなどの開発ツールまで、重要なアプリケーションに安全にアクセスできるようになりました。OktaのWorkflowsとLifecycle Managementを業務全体に組み込み、Workdayと直接連携させることで、各業務システムにロールベースのアクセス制御を適用しながら、ユーザーのオンボーディングとオフボーディングを自動化しました。その結果、孤立アカウントによって生じるセキュリティ上のギャップを解消するとともに、IT部門が手作業で管理業務を行う負担をなくしました。

会員やファンについては、Auth0でデジタルアイデンティティを最新化し、単一のプラットフォームに統合しました。エンジニアリングチームはAuth0の柔軟性と、開発者にとって使いやすい拡張性ツールを活用して機能のリリースを加速するとともに、ファンのアイデンティティを検証し、会員のプロファイルを段階的に充実させる安全なユーザージャーニーを構築しています。「Auth0は私たちのニーズに最適な製品です。非常に使いやすく、パワフルで、セキュリティも確保されています」とプリンシパルエンジニアのMichael Gyarmathy氏は語ります。

ユーザーのログイン時の負担をさらに軽減するため、エンジニアリングチームはTouch IDとFace IDによるシームレスな生体認証を導入し、Auth0 Formsを基盤とするアカウント復旧の自動セルフサービス機能も組み合わせました。Gyarmathy氏は次のように付け加えています。「Auth0の導入で、ログイン失敗率は大幅に低下しました。ユーザーにはるかに優れた体験を提供できるようになり、ユーザーベースのコンバージョン率と定着率も上がりました」

自律型AIエージェントのセキュリティを確保し、ゴルフのあり方を変える

従業員と顧客のアイデンティティのセキュリティを確保することで、自律型AIは従業員の生産性を高め、会員のエンゲージメントを向上させるための有望な手段となりました。しかし、自律型エージェントの導入には、新たな運用上の課題も伴いました。管理されていないエージェントが広範な権限や検証されていないデータへのアクセス権を持つと、セキュリティやブランドへの信頼にリスクが生じます。テクノロジーサービス担当ディレクターのJennifer McDermott氏は次のように説明します。「AIがシステム内で野放しにされている状態では、自分たちがどのようなリスクにさらされているのか、また、そのリスクを軽減するためにどれほどのコストがかかるのかをまったく把握できません。AIを第一級アイデンティティとして扱い、厳格なガードレールを設けることが安全に前進する唯一の方法です」

統合アイデンティティアーキテクチャを基盤として、PGA Technologyチームは安全にAIをエコシステムに取り入れました。その結果、チームによるアイデアの共同検討、ソフトウェア製品の開発、外部のゴルファーとのエンゲージメントの促進など、エージェントがどのような業務を支援する場合でも、厳格なガードレールを適用できるようになりました。

ヒューマンインザループの認可で革新的なAIツールを構築

全米プロゴルフ協会のチームがまず導入したのは、製品ライフサイクル全体の定型業務を処理する社内AIチームメイト、Divotでした。Divotはプロダクト部門とエンジニアリング部門の双方で機能し、サポートの傾向分析からアラートのトリアージ、コードレビューまで、あらゆる業務を支援します。Divotにエンタープライズシステムへの包括的・暗黙的なアクセス権を与えるのではなく、チームはOkta for AI AgentsをCross-App Access(XAA)と組み合わせて導入し、AIエージェントがユーザーに代わってタスクを実行するためのOBO(On-Behalf-Of)認可モデルを適用しました。このアーキテクチャでは、Oktaを利用することで、チームメンバーは統合された各種ツール上で、自分自身のスコープ内の権限のみをエージェントに委任できます。Divotが操作を実行する際には、まずSlack上でユーザーに対話形式で承認を求めます。そしてその一連の操作は、エージェントの行動を最初から最後まで追跡できるOktaのガバナンス機能によって管理されています。

McDermott氏は次のように述べています。「Divotが持つ権限は、利用者本人が持つ権限を超えることはありません。Oktaを使えば、エージェントのワークフローを完全に可視化でき、必要に応じてアクセス権を即座に取り消すこともできます」

ゴルファーの手に安全なAIアシスタントを

社内チームの生産性向上だけでなく、PGAは、アイデンティティによって管理されたAIをゴルフコミュニティに直接提供することにも同様の可能性があると考えました。ChatGPTやClaudeなどの多様なAIプラットフォーム上で、ゴルファーが Play Golf MCP アプリを通じて地域のPGAコーチと直接つながり、レッスンを受けられるようになっています。外部モデルが中核システムに無制限にアクセスすることを防ぐため、この連携ではAI Identity for CommerceとAuth for MCPを利用しています。OBOトークン交換では、Auth0がユーザーのMCPセッショントークンを、ダウンストリームの予約サービスに対してセキュアにスコープ設定されたアクセストークンと交換します。このアクセストークンにはユーザーのアイデンティティと権限が引き継がれるため、パーソナライズされた継続利用が可能になる一方、バックエンドAPIがLLMに直接さらされることもありません。

Gyarmathy氏は次のように説明します。「ユーザーがPlay Golf MCPアプリ内でAuth0アカウントを使ってログインすると、そのユーザーのアイデンティティをエージェントに伝えられます。レッスンを予約するたびに個人情報を再入力する必要はありません。取引の安全性を保ちながら、ユーザー体験を劇的にシンプルにできます」

コース上でも舞台裏でもゴルフを変革

従業員、会員、ファン、そして非人間アイデンティティを単一のプラットフォームに統合した結果、全米プロゴルフ協会は業務を効率化し、セキュリティを強化するとともに、イノベーションを自由に推進できるようになりました。舞台裏でアイデンティティを安全に管理することで、全米プロゴルフ協会は1世紀にわたる伝統を受け継ぎつつ、次世代のゴルファーを支援する現代的なデジタルエコシステムを構築し続けることができます。

「従業員やPGAプロフェッショナルからゴルファーやファンまで、あらゆる接点において1つのシンプルなプラットフォームを活用できています。これにより、私たちは将来を見据えつつ、その未来を確実かつ安全なものにすることに集中できています。全米プロゴルフ協会はOktaとともに、一流のデジタルアイデンティティを構築しています」とScott氏は締めくくりました。

全米プロゴルフ協会について

全米プロゴルフ協会には、3万人を超えるゴルフプロフェッショナルが所属しています。優れたコーチ、運営者、ビジネスリーダーであるゴルフプロフェッショナルは、日々、ゴルフへの関心、参加、インクルージョンの促進に取り組んでいます。同協会は、男子、女子、シニアのメジャー大会やライダーカップをはじめ、数多くの選手権やイベントを主催・運営しています。

 

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