Okta Devices
ユーザーの生産性を保ちながら、デバイスに応じて安全な認証を判断
Okta Devices は、Okta Identity Cloud の Platform Service です。このサービスを使用すると、すべてのデバイスに Okta を組み込んで、Okta にアクセスするデバイスを可視化し、コンテキストに基づくアクセスの判断を行って、一貫性のあるパスワードレスのログインエクスペリエンスをユーザーに提供できるようになります。
安全なデバイスアクセスの実現におけるワークフォースの課題
新しいデバイスタイプによる社内リソースへのアクセス(認証)が急増しているためデバイスへのセキュリティ適用が困難
従業員がどのようなデバイスをどこから使用しても、生産性を維持できるようにする必要があります。しかし、これにはエンドユーザーの生産性を保ちつつ、IT/セキュリティのニーズも満たすように、操作性とセキュリティのバランスを取ることが求められます。
脆弱なパスワードを使用することで生じるデータ漏えい
脆弱なパスワードに起因する認証情報の不正利用は、企業のアプリおよび消費者向けのアプリへのアクセスを保護するうえで、常に課題となっています。アカウントの乗っ取りとデータ漏えいを減らすための第一歩は、パスワード入力をなくすことです。
パスワードレス認証を実現するための一貫性のあるアプローチの欠如
各 OS には、デバイスにポリシーを適用する方法に関して、それぞれ微妙な違いがあります。この微妙な違いが、パスワードレス認証を実現するための「1 つですべてに対応する」ソリューションを提供できるかどうかにも影響します。
安全なデバイスアクセスの実現における顧客アイデンティティの課題
現在の認証方法では、ユーザーエクスペリエンスを損ないます
従来型のユーザー認証は、様々なデバイスからのアクセス認証や、オムニチャネルの認証には適していません。ユーザーは追加のモバイルアプリをダウンロードするか、他のチャネルを活用して認証しなければなりません。このような状況はユーザーエクスペリエンスを損ない、セキュリティループホールが生じてしまう原因になります。
一貫性に欠けるブランド体験
消費者向けアプリは、ユーザージャーニーのあらゆる段階でユーザーエクスペリエンスを制御することを望んでいます。一貫性に欠けるブランドエクスペリエンスは、ユーザーエクスペリエンスを損ねます。
現在の認証はユーザーとデバイス ID を紐づけしていません
ユーザーのデバイスの視認性があれば、組織側はユーザーエクスペリエンスを改善することができ、ユーザーは不要な手間を要求されず、高いセキュリティを享受できます。