Okta + Dentsu Aegis Network

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話者1:Dentsu Aegis Networkは、よく知られている多様なブランドに広告やメディアを提供しているグローバルな大組織です。Microsoft、Intel、ユナイテッド航空などの主要な企業と提携しています。世界143か国で、45,000人以上の従業員が働いています。Dentsu Aegis Networkは、デジタルフレームワークを常に拡大させており、2020年までに完全デジタル化するという戦略を採用しています。スタッフにテクノロジーを提供する方法や、バックエンドのシステムを完全にクラウド化し、世界各地にあるデータセンターから直接パブリッククラウドに移行するなど、劇的な移行を推進しています。この移行に必要なツールも、クラウドファーストでなければならないと認識しています。これは、3つの地域のスタッフを支援し、より安全なエクスペリエンスをスタッフに提供するだけでなく、利用者に最も配慮したエクスペリエンスを実現するためです。

話者1:Okta導入前は、スタッフの支援が難しく、セキュリティの置き換えも困難でした。私たちは、このような状況を打破し、最初から利用者のエクスペリエンスを改善しながらセキュリティを確保する方法について検討しました。Oktaはクラス最高のプラットフォームであり、移行をサポートしてくれるものと判断しました。クラウドファーストのアプローチをとるOktaは、使用するクラウドを問わない点も大きな特徴です。当社は実際に、さまざまなアイデンティティツールを使用していました。複数の異なるシステムを持つのではなく、単一のシステムに移行しました。Oktaのロールアウトでは、その力が証明されました。週末を利用してOktaを展開しましたが、ユーザーのログオンエクスペリエンスを変えることは、非常に重要なことです。これを1回の週末だけで45,000人のユーザー向けに実施するということは、大きな変化です。

話者1:しかし、それをシームレスに行うことができ、さらにその上にMFAのレイヤーを導入できました。当初は、スタッフがすべてのアプリケーションにアクセスできる機能を実現し、そのアクセスを保護するためだけに、Oktaの導入を検討していました。それに加えて、ムーバー/ジョイナー/リーバー(入社/異動/離職)のワークフローにもOktaを組み入れました。これにより、新入社員は、Microsoft Officeやその他のOffice Suite、さらに他のアプリケーションに初日からアクセスできるようになりました。このワークフローでWorkdayとOktaを統合することで、入社日だけでなく離職日にもユーザーにとって使用しやすいものになりました。アクセスが自動的に失効するので、それを確認する必要はありません。Workdayでアカウントが無効化されてから、Okta、そしてその先まで、すべてがシームレスに流れていきます。

話者1:信頼できるネットワークなど今日では存在しないことを考えると、Oktaは当社のゼロトラストビジョンの中心に位置しています。OktaのMFAは非常に使いやすく、利用者にとって親しみやすいものです。信頼できるネットワークが存在しなくとも、世界のどこにいても、どんなデバイスを使っていても、すべてのスタッフがMFAを利用できます。Oktaの重要な価値は、アイデンティティとセキュリティ強化の取り組みに寄り添うだけでなく、それを支援するための製品を進化させていることにもあります。

Dentsu Aegis Networkでは、安全な職場環境の構築とユーザーのアイデンティティ管理のために、OktaのITツールを利用しています。