Okta Hooks

Oktaにカスタムロジックを追加する力を開発者やITチームに与えます

すべての人、すべてのテクノロジー、すべてのアイデンティティのジャーニーは異なり、要件は常に変化しています。組織はテクノロジーエコシステム全体にわたる深い統合を、アイデンティティ主導により作成する必要があります。

Okta Hooks

Okta Hookは、イベントフックとインラインフックがあります。これらのフックを使うことで、システム開発者やITチームは、あらゆるクラウドやインフラストラクチャで動作するカスタムコードを使って、フローの変更や、他のシステムを迅速に統合したりできます。また、フックによって、組織はOkta Integration Networkのカスタム統合を無制限に作成できます。消費者の登録判断にアイデンティティの証明や検証を加えることから、従業員のアカウント作成フローをカスタマイズすることまで、フックは、システム開発者がOkta Identity Cloudの範囲や幅をカスタマイズして拡張するための大きな自由度を提供することで、高度な統合オプションを提供します。

フックには次の2つの種類があります。

Okta Event Hook arrow

イベントフック

発生するOktaイベントをシステムに送信

Okta Inline Hook arrow

インラインフック

進行中のOktaプロセスをカスタムロジックで変更

イベントフック

イベントフックは、Oktaのイベントが発生すると、HTTP Post経由でWebhookのようにシステムに送信します。システム開発者は、下流のサービス内のワークフローを通知したり起動したりするための追加ロジックを記述できます。

Webのイベントフックは、Oktaでの発生イベントをサービスに通知

イベントフックを使ったカスタマイズには以下が含まれます。

  • 新規に登録されたユーザーを、メールマーケティングシステム、アナリティクス、CRM、データウェアハウスなど、その他のマーケティングテクノロジースタックにプッシュ
  • Oktaでのユーザー登録後、バックエンドシステム全体でアカウント作成プロセスを完了
  • ユーザープロファイルの更新をダウンストリームのデータストアに同期。Oktaでユーザーを削除したら、他の関連システムでユーザーデータ削除プロセスを開始
  • 疑わしいアクティビティのIT Slackチャネルへの通知
  • OktaのイベントをSIEMにプッシュ グループメンバーシップまたはアプリ割り当ての変更時に管理者に通知

Azuquaの買収に伴い、将来的にはノーコードの機能が提供される予定です。これにより、システム開発者でな