Okta Ventures

Okta Venturesは、アイデンティティ・セキュリティ・プライバシーを土台に最先端テクノロジーを生み出す企業へ投資し、その成長を後押しします。

Vidyard video

Oktaとの提携のメリット

Oktaの豊富なAPIやテクノロジー、エンジニアリングの専門知識への特別なアクセスを活用

Okta Integration Networkを通じた共同マーケティング機会でブランド認知度を向上

アイデンティティ分野のイノベーションを推進する相互支援エコシステムに参加

Oktaの顧客基盤をパイプラインに取り込み、Oktaとの提携で市場参入ルートを確立

Okta Venturesを通じて、15,000社超のOkta顧客へのアクセスとOktaチーム全体が培ってきた知見を活かし、スタートアップの市場投入戦略をスピードアップ

Oktaとの技術統合でカスタマーエクスペリエンスを向上させるチャンス

Oktaは8,000件を超えるテクノロジー統合により、魅力的なプラットフォームを提供

ポートフォリオ企業

Trusted Keyは、パスワードレス認証と取引承認により、ID詐欺を防止しセキュリティを強化するとともに、エンドユーザー体験を向上させるエンタープライズ向けソリューションです。

2019年にWorkdayが買収

Ockamは、アプリケーション間を移動するデータの信頼を確立します。オープンソースのツールとマネージドクラウドサービスにより、複雑かつ分散したコンピューティング環境全体にわたって、エンドツーエンド暗号化、相互認証、認証情報管理、認可ポリシーを統合的にオーケストレーションします。

DataGrailは、主要アプリケーションやインフラストラクチャソリューションと連携し、GDPRやCCPAなど現行および将来のプライバシー規制への継続的なコンプライアンスを顧客に提供するデータプライバシープラットフォームです。

Tessianは「人的レイヤー」を保護するセキュリティソリューションであり、メールにおけるヒューマンエラー由来のデータ侵害やセキュリティ脅威(誤送信によるデータ損失、データ持ち出し、ビジネスメール詐欺、フィッシング攻撃など)を自動的に防止しつつ、従業員のワークフローへの影響を最小限に抑えます。

2023年にProofpointが買収

Dig Securityは、統合ポリシーエンジンを通じてクラウドデータ資産の発見・監視・保護・ガバナンスを支援するクラウドデータセキュリティ企業です。

2023年にPalo Alto Networksが買収

Oyster は、高速・堅牢かつ各国の法規制に準拠したグローバル雇用プラットフォームを通じて、世界各地のチームに卓越した従業員体験を提供します。

世界が暗号技術・ネットワーク・デジタル経済にますます依存するなか、Spruceはユーザーがウェブ上のアイデンティティとデータを自らコントロールできるようにします。

Skipifyはショッピングジャーニーにおける摩擦を取り除き、店舗側と購入者の関係を強めます。

Passthroughは、まずファンドクロージング向けソフトウェアを提供し、ファンドワークフローの自動化を実現します。

Oloidは既存の物理アクセス制御とITシステムと調和しながら、職場アクセスをモダナイズします。

Cerbyは重要なセキュリティタスクを自動化し、ビジネスユーザーが業務に集中できるようにします。

Bureauはフルスタックの本人確認・不正防止プラットフォームでモバイル取引を保護し、高速化します。

CrosschqはTalent Intelligence Cloud™を開発し、企業が多様性に富み、高い成果を生み出すチームを構築できるよう支援しています。自動リファレンスチェック、新たな人材発掘、パルスサーベイ、AIによる採用の質の測定を通じて、人事責任者がバイアスのないデータドリブンな採用判断を迅速に下せるよう後押しします。

Adaptive ShieldはSaaSセキュリティ態勢管理(SSPM)ソリューションであり、セキュリティチームがSaaSスタックの設定ミスを継続的に検出・修正し、社内外の基準へのコンプライアンス確保を支援します。

2024年にCrowdstrikeが買収

Drataはセキュリティ&コンプライアンス自動化プラットフォームで、企業のセキュリティ統制を継続的に監視し証跡を収集するとともに、監査に対応できるようにワークフローを効率化します。

業界を牽引するSaaS管理プラットフォームであるProductivは、自動化ワークフローと高度な分析を通じて、更新判断の最適化、ライセンス配分のインテリジェント化、アプリケーション利用率の向上を実現します。

VNDLYはクラウドネイティブなワークフォース管理プラットフォームで、企業の外部人材を調達・採用・管理を支援するとともに、導入・統合・チェンジマネジメントを簡素化します。

2021年にWorkdayが買収

Hunters XDRは既存のセキュリティツールを統合し、インシデントの検知・調査・対応を一体化するプラットフォームです。自律型攻撃分析によって文脈付きで実際のインシデントを特定し、SOCによる迅速かつ効果的な対応を促進します。

Openpathはスマートかつカスタマイズ自在なモバイルアクセス制御システムを提供しています。エンタープライズ向けクラウドソフトウェアと、階層ごとに暗号化されたスリムなハードウェアを組み合わせ、ユーザーエクスペリエンスを最優先にした安全でシームレスなアクセスを実現します。

2021年にMotorola Solutionsが買収

パートナーエコシステムプラットフォームであるCrossbeamは、パートナーとの重複顧客や見込み顧客を特定しつつ、それ以外のデータを非公開かつセキュアに保護します。

KandjiはmacOS、iOS、iPadOS、tvOSに対応した次世代Appleデバイス管理ソリューションです。

Immutaはクラウドネイティブのデータガバナンスプラットフォームを提供し、データアクセス制御・セキュリティ・プライバシーコンプライアンスを自動化します。

SURFはChromiumベースのゼロトラストWebブラウザで、BYODデバイスや管理対象デバイスにセキュアなエンドポイント環境を実現します。

AiPriseはグローバルKYCオーケストレーションプラットフォームで、企業が場所を問わず誰でもセキュアかつシームレスにオンボーディングできるよう支援します。

HYCUは、サービスとしてのマルチクラウドデータ保護業界のリーダーであり、オンプレミス環境とクラウドネイティブ環境の両方で本格的なSaaS型バックアップ&リカバリーを提供します。

Pangeaはクラウド/モバイルアプリ開発者、SaaSプラットフォーム事業者、セキュリティオペレーションセンター向けに、包括的なセキュリティサービスを提供します。

Privyはインドネシアでデータ認証とデジタル署名ソリューションを開発・提供しています。同社のプラットフォームは、人事・購買・財務などの業務をデジタル化し、顧客が多様なビジネスシーンですばやく安全に電子署名を確認・発行できるよう支援します。

AembitはAPI、データベース、クラウドリソースなどワークロードが依存するサービスへのアクセスをシームレスかつセキュアに提供し、アプリケーションの開発およびデリバリーを簡素化します。

Synqlyは、セキュリティおよびインフラ製品向けに設計された、サービスとしての統合プラットフォームを提供します。

新たな脅威の検知と緩和を専門とするVarianceは、大企業がトラスト&セーフティと不正対策のワークフロー向けにAIエージェントを大規模展開できるよう支援します。

Accredifyはデータを取得して、改ざん不可能かつ元ソースまで追跡可能な検証書類を生成します。

Nagomiはセキュリティチームによるリスクと防御のバランスの取り方を刷新し、顧客が今本当に重要なことに集中できるよう支援します。

k-IDは、子どもやティーンが年齢に適したゲーム体験へアクセスする方法を革新し、開発者が世界各国の複雑な規制を遵守できるよう支援します。

EveryはAIを活用し、銀行取引・給与計算・記帳・税務などすべてのバックオフィス業務をワンストップで提供します。

Browserbaseはヘッドレスブラウザをクラウドでホスト・管理・監視できるオールインワンプラットフォームで、AI向けWebブラウザの構築を進めています。

Prompt Securityはアプリケーション・従業員・顧客をAI特有の幅広いリスクから保護し、企業が生成AIを安全に導入できるよう支援します。

ClearVectorは、本番環境向けにアイデンティティ主導の検知・対応ソリューションを提供し、リアルタイムでアクティビティを監視して即座に対処できるよう設計されています。

創業者の視点

ポートフォリオ企業の創業者が語るOkta Venturesのアプローチ

Okta Ventures は各ポートフォリオ企業と向き合い、それぞれに最適化した支援を提供しています。以下の体験談では、創業者たちの生の声をご紹介しています。

「直近の四半期だけで、 Oktaから15件の新規リードを獲得できました」

Productiv、パートナーシップ統括責任者
Andrew Krutz氏

「Oktaは私たちと同じく、統合とパートナーシップこそが信頼できるテクノロジーエコシステムを築く要であると考えています。次世代のセキュアなアイデンティティソリューションを共に構築できることを嬉しく思います」

Ockam、創業者
Matthew Gregory氏

「Okta Venturesチームは、私たちのサイバーセキュリティ戦略と物理セキュリティ戦略を結び付ける手助けをしてくれています」

Openpath、共同創業者兼プレジデント
James Segil氏

OktaとAuth0の視点

Oktaの営業チームがポートフォリオ企業を支援

OktaとAuth0のチームがポートフォリオ企業とどのように連携しているかをご覧ください。

「アイデンティティプロバイダーとして成功できたのは、エコシステム内のベンダーと相互運用し、連携できる能力があったからです。差別化されたソリューションを軸に戦略的パートナーシップを結ぶことで、パートナーと共同で市場参入を進められるようになり、お客様に提供する価値提案を高められます」

テクニカル戦略およびパートナーシップ担当VP
Stephen Lee

「開発者主導の企業にとって、市場投入をスムーズに進めることは極めて重要です。Auth0と連携することで、Auth0マーケットプレイスが利用できるだけでなく、開発者向けツールを通じて自社のアプリケーションに新しい体験をすばやく組み込めます」

Auth0、シニアソリューションエンジニア
Nathan Chan

「Okta Venturesと協力することで、私たちがどのような投資を行っているのかを把握でき、それがお客様への支援にもつながっています」

Okta、セールス担当シニアアカウントエグゼクティブ
Marcos Serna

共通の顧客の視点

Oktaとポートフォリオ企業が共同顧客にもたらす価値とは

​​Okta Ventures は、ポートフォリオ企業とともに共同顧客を支援しています。以下の体験談から、顧客がOkta製品とポートフォリオ企業のソリューションをどのように組み合わせ、ビジネス価値を創出しているかをご覧ください。

「OktaとImmutaは、それぞれシングルサインオンとデータガバナンスの分野をリードしており、両社と連携できることに大きな安心感があります」

Center for New Data、創業者兼CTO
Ryan Naughton氏

「OktaとKandjiは、アイデンティティ管理とMDMの水準をさらに高めています」

Allbirds、ITシステムエンジニア
Erick Tewari氏

「Oktaとの連携で得られる可視性を、Drataのソリューションと組み合わせており、これがSOC2準拠を示す鍵になっています」

Cerby、CTO 
Vidal Gonzalez氏


「消費者は透明性とコントロールを求めています。現代のビジネスでは、顧客の信頼を築くために、統一された消費者アイデンティティが必要です。プライバシーが重視される今、Okta Venturesと協働するうえでの私たちの使命は、顧客にとって最も重要な領域でその期待に応え続けることです。DataGrailは、協働的なパートナーシップと共有ビジョンをもとに成長してきました」

DataGrail、CEO
Daniel Barber氏

「Ockam創業当初から、私たちは信頼を核に据えたシームレスなコネクテッド世界というビジョンを共有するコミュニティを築いてきました。Oktaは私たちと同じく、統合とパートナーシップこそが信頼できるテクノロジーエコシステムを築く要であると考えています。次世代のセキュアなアイデンティティソリューションを共に構築できることを嬉しく思います」

Ockam CEO兼創業者
Matthew Gregory氏

よくある質問(FAQ)

Oktaは、アイデンティティ、プライバシー、そしてユーザーを中心に据えたセキュリティに取り組むスタートアップ企業全体の成長を支えるエコシステムを支援したいと考えています。Okta Venturesの使命は、Oktaのプラットフォームを拡張し、人々や企業があらゆるテクノロジーに安全に接続できるようにすることです。

  • Oktaの幅広いAPIやテクノロジー、およびエンジニアリングの専門知識への特別なアクセスを活用できます。
  • Okta Integration Networkを通じた共同マーケティングの機会により、ブランド認知度を高めることができます。
  • アイデンティティ分野のイノベーションを推進する相互支援のエコシステムに参加できます。
  • 製品開発、エンジニアリング、営業に特化したブートキャンプに参加できます。

いいえ、当社は他のリード投資家と並んで、共同出資することのみに専念しています。

Okta Venturesは、スタートアップ企業のライフサイクルにおける全段階にわたって投資を行っています。

Oktaは追加投資のための準備資金を確保しています。

一般的な初期段階の投資額は100万ドル未満です。後期段階の投資額は、ラウンドの構成によって異なります。

はい。

  • アイデンティティを重視していること - 企業は現代のアイデンティティに注力しており、アイデンティティ、プライバシー、またはセキュリティのユースケースに対応するための十分な体制が整っている必要があります。
  • 長期的なパートナ - 候補となる企業は、世界中の組織が抱えるアイデンティティの課題を解決するために、Oktaと積極的に協力し、パートナーシップを築く意欲が求められます。
  • Okta Integration Networkへの貢献者 - 企業は、Oktaの豊富な事前構築済み統合ネットワークに対して独自の価値を提供する可能性を秘めている必要があります。
  • 市場適合性 - 製品は顧客の具体的な課題を解決するものでなければならず、企業は需要と市場適合性を示すことが求められます。
  • 資金調達 - 企業は、リード投資家が確定した初期段階の資金調達ラウンドを行っている必要があります。

当社は以下の特徴を持つ企業を探しています。

当社では、対象企業のステージや成熟度に応じて調整された標準的なデューデリジェンスプロセスを採用しています。また、創業者の方々が迅速かつ効率的なデューデリジェンスを求めていることに配慮し、できるだけ早く意思決定を行うことを目指しています。

現時点で、Oktaは取締役に就任する予定はありません。

当社は、アイデンティティ、プライバシー、そしてユーザー中心のセキュリティに関わる企業に関心を持っています。

はい。

当社ちは年間およそ10件のスタートアップ企業への投資を目標としています。

はい、どうぞ遠慮なく各企業の採用ページをクリックして、その詳細をご覧ください。

Okta Venturesは、関連する投資提案をすべて検討します(このページの応募フォームをご覧ください)。また、多様性に欠ける創業者の方々にビジネス情報の提出を促し、ポートフォリオ企業には多様なチームの採用を推奨しています。