
HPE、ハイブリッドITaaSプロバイダーへの変革を見据えてOktaを採用

週間で最初のデモを実施
日で配備完了
社を超える顧客
- 大規模なデジタル改革(DX)
- クラウドエクスペリエンスをオンプレミスで提供
- 顧客の複雑な環境向けのアイデンティティソリューション
- クラウドベースのアイデンティティ管理のリーダーとのパートナーシップ
- 迅速な配備、スムーズなユーザーエクスペリエンス
ヒューレット・パッカードの分社化により2015年に設立されたヒューレット・パッカード(Hewlett Packard Enterprise、HPE)は、従来型ITインフラストラクチャのルーツから脱却しようとしています。かつてデータセンター/ネットワーク領域を牽引していたHPEは、エッジからクラウドまで対応するPlatform as a Service(PaaS)のグローバル企業へと変貌を遂げました。これにより、顧客組織があらゆる場所のあらゆるデータから価値を最大限に引き出して成果を加速できるよう支援しています。HPEは、2022年までにポートフォリオ全体で「as a Service」の提供を実現することを約束しています。
HPEのコンサンプション型サービスは、「HPE GreenLake」ブランドとして提供されます。HPE GreenLakeのエクスペリエンスの中心となるのがHPE GreenLake Centralです。これは、ハイブリッドのクラウド資産全体を実行/管理/最適化するオンライン運用コンソールを通じて、すべてのアプリケーションとデータについて一貫したクラウドエクスペリエンスを提供するプラットフォームです。
すべてのハイブリッドITサービスを推進するためのグローバルプラットフォームを構築する上で、HPE GreenLakeはアイデンティティの課題にも直面しました。顧客は、自社サービスに簡単かつ効率的にアクセスする必要があり、HPEは安全かつシームレスにそれを実現する必要があります。そのために、コンプライアンスの標準を満たしながら、複数のアイデンティティとアクセスを統合する必要がありました。
HPEは、クラウドベースで拡張性と柔軟性に優れ、複数のアイデンティティと組織をシームレスに統合可能な、ベストオブブリードのソリューションを求めて市場を調査しました。その結果、すべての要件を満たしたのがOktaでした。
Oktaカスタマーファーストチームの支援を受けたHPEは、わずか60日で目標より1ヵ月も早くOktaの配備を完了しました。Okta Identity Cloudを使用することによって、HPE GreenLakeはより多くの顧客がハイブリッドIT環境を管理できるよう支援するとともに、自社のデジタルトランスフォーメーションを順調に推進しています。
クラウドを使用してハイブリッドIT環境を革新
HPE GreenLake Centralは、すべてのアプリケーションとデータに対して一貫したクラウドエクスペリエンスを提供します。HPEは、顧客が安全かつシームレスにプラットフォームへアクセスできるように担保する必要がありました。そのため、アイデンティティシステムを社内で構築するのではなく、顧客アイデンティティソリューションのリーダーであるOktaとパートナーシップを結び、60日間で配備を成功させました。

HPEは、この分野を専門とし、最新のセキュリティとアイデンティティの標準に対応する最先端のパートナーを探していました。Oktaに引き付けられたのは当然のことでした。
HPE GreenLake製品担当バイスプレジデント、Satish Iyer氏