はじめてのOkta Workforce Identity [第8回] APIってどうやって使うの? (OAuth 2.0 Client Credentials編)

目次 Client Credentialsグラントについて Client Credentialsグラントの設定 JWTの生成 トークンリクエストの発行とアクセストークンの取得 APIリクエストの発行 まとめ 本ブログ記事では、前回に続き、Okta Workforce Identity Cloud (以降、Okta WIC) でのOAuth 2.0を使ったAPIの使い方について解説します。 前回の「認可コードグラント」は、ユーザーの認証が必要 (=人の介在が必要) なので、「サーバからOkta WICへAPIでアクセスしたい」という場合には使いづらい方式でした。 本ブログ記事では、OAuth 2.0の中でも「Client Credentials グラント」という…

IPSIEで業界の水準を高める

このブログはこちらの英語ブログ(2025年1月15日公開)の参考和訳です。原文と内容に差異がある場合は、原文が優先されます。 Oktaの企業ビジョンである「すべての人があらゆるテクノロジーを安全に利用できる世界を実現する」は、今もなお当社の指針となっています。 現在、世界中のほぼすべての業界における約20,000社のお客様がOktaのアイデンティティソリューションを活用しています。 昨年初め、Okta は、アイデンティティ攻撃との戦いで業界をリードするための長期的な取り組みであるOkta Secure Identity Commitment (OSIC) を発表しました。 この取り組みは、「業界全体のセキュリティ水準を向上させる」などを含む4つの柱で構成されています。…

2025年のアイデンティティ攻撃に関する5つの予測

このブログはこちらの英語ブログ(2025年1月6日公開)の参考和訳です。原文と内容に差異がある場合は、原文が優先されます。 新年が到来し、新しい決意、可能性が生まれます。そして、残念なことに、新しい脅威ももたらされます。 しかし、攻撃者はカレンダーが変わるだけで攻撃方法を変えるわけではありません。むしろ、これまで効果があった攻撃方法をさらに強化し、検出を回避して、脆弱性を悪用する新しい方法を試すことでしょう。 すべての悪意ある攻撃を予測することはできませんが、2025 年も継続して拡大する可能性が高い、懸念されるアイデンティティ攻撃の傾向のいくつかを特定することはできます。 ここでは、それらに関する私たちの予測と、備えるためのアドバイスをいくつかご紹介します。…

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